「感謝の気持ちは言葉に出して伝える」、あなたはやっていますか?
よく女の人は、「男は自分の感情を言葉で表現することが下手だ」といいます。私自身も「何だか照れくさくて…」とか「言わなくても分かる!」という理由をつけて、なかなか上手く言い表すことができません。では、あなたはどうでしょう?
人から感謝されれば嬉しく思うように、またお互いの心を開くためにも言葉を必要としていると分かっているのに、適切な言葉やシチュエーションが見つからないなど、いろいろな理由で言いそびれてしまっています。
では、どんなときに感謝の言葉を送ればいいのでしょうか?
大切なのはタイミングです。
@相手が何かいいことをしてくれたとき
例えば待ち合わせで相手が「5分遅れる」と、電話をしてきたとします。相手がやって来たら「電話してくれてありがとう」と一言いえますか?
A相手のまっすぐな気持ちを感じたとき
例えば、相手に対してあなたが何か意見したときも、言い訳したり、腹を立てたりしないで、ちゃんと聞いてくれていたなら、それに対して感謝の言葉を返してみませんか?「聞いてくれてありがとう」
B 相手があなたについて自分の気持ちを表現してくれたとき
どんなに些細なことでもいいのです。特にあなたのことを誉めてくれたときには、あなたも嬉しい気持ちを口に出して伝えてあげてください。相手はさらにあなたに心を開いて、あなたに接することができるようになります。
「ありがとう」
このように、あなたが感謝の気持ちを言葉に出して表現すれば、相手は自分の態度や行動が、あなたの助けになっていることを確認することができます。そして、自分のしていることが間違っていないということがわかるので、さらに同様の行動を続けることができるようになります。
あなたが口に出していわない限り、相手があなたの気持ちを正しく知る術はないのです。
あなたを幸せにして喜ばせたいと思っている人たちがいることを忘れないでいてください。また、その人たちのお陰であなたが上手くいって、支えてもらっていることをきちんと言葉にして伝えてください。たった一言なんです。
「ありがとう」
言葉に伝えることで、相手を喜ばすことができて、より一層お互いの絆が強くなります。
「ありがとう」、これは世界一、良い口癖です。
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