『みちしるべ』
歌詞:五郎川陸快(PhilHarmoUniQue


もう少しで私の誕生日がやってくるけど ただ ローソクは増え
右へ左へのしかかるモノの バランスの中で 心は揺れる

争いは嫌いだが 心の中ではいつも 誰かにピストルを向けたりしてる
人を突き落としても上がりたい表彰台 何かが欲しくて 何かを目指して


誰も現代にみちしるべを探している

生きるとはなんだろうか? 戦う事か 戦いを避ける事か

正しさとはなんだろうか? 間違わぬ事が 見失わぬ事でしょうか

また朝が来て 顔を洗えば私に終わりがあるなど水に流れる

悔しいくらい かっこよくいたい 悔しいくらい 良き人でいたい

涙で枯れて 笑顔でしわがふえて 愛しき人と なにかを背負い腰を丸くする

苦しいくらいに 幸せでいたい 苦しいくらいに 幸せにしたい

それでも それすら忘れる 時がある



優しさとはなんなんだろうか? 許せる事か 許さぬことでしょうか
愛するとはなんなんだろうか? 思いやるだけか 疑う心をも隠す事でしょうか

雨にもマケテ 風にもマケルけれども いつか私もみちしるす

生きるとはなんだろうか? 戦う事か 守り続ける事か
正しさとはなんだろうか? 踏み外さぬ事か 自分だけが失わぬ事なのか

これから先歩む一歩が 死にゆく一歩ではなく 生きゆく一歩であれ
これから先歌う言葉が 恥ずかしながらも 人の心を打つ様にと
それが私のみちしるべ