『花鏡(世阿弥)』より
“初心忘るべからず ”

『ノーマン・メイラー』より
“本当に大事なことで、格好つけたままやれることは一つもない。”

『塩谷信男(医学博士)』より
“常にありがたいと思う心を忘れない人には
 ありがたいと思わざるをえないことがたえず起こる

 感謝の波長を有している人には
 それに同調してイヤでも感謝したくなるようなことが次々と生起してくる

 結果いつも困難は避けられ願い事は叶う
 そんな人生が可能になるのです”

『山下智茂(星陵高校野球部監督)』より
“花よりも花を咲かせる土になれ”

『レオナルド・ダ・ビンチ(イタリアの芸術家・科学者)』より
“食欲なくして食べることが健康に害あるごとく、
 欲望をともわぬ勉強は記憶をそこない、記憶したことを保存しない”

〜幸せのヒント 「勉強の目的」〜

  何のための勉強か?
  誰のための勉強か?
  学んだことをどのように活かしたいか?
  最終的に、どうなりたいのか?

 勉強の目的がはっきりしていたほうが、身につくのでしょう。
 その目的が魅力的である(幸せの予感が強い)ほど、意欲がわくでしょう。

 自分が幸せになれる目的をもち、それを強く望む工夫をしながら、勉強ができたらいいのではないでしょうか。

『トム・モナハン』より
“どうしようもない劣悪な環境?
 最大で最悪の不運?
 なるほど、そいつは実に素晴らしい
 それこそ君が成功するために与えられた最高の贈り物だ”

『山下智茂(星陵高校野球部監督)』より
“心が変われば行動が変わる
 行動が変われば習慣が変わる
 習慣が変われば人格がかわる
 人格がかわれば運命が変わる”

“「おいあくま」
 お・・・おごるな
 い・・・いばるな
 あ・・・あせるな
 く・・・くさるな
 ま・・・まような”

『ナポレオン・ヒル』より
“ある仕事に三度失敗しそれでもあきらめないなら、
 あなたはその道での指導者になれる可能性があると思って良いだろう

 10回以上失敗してなお努力を続けられれば、
 あなたの心には天才が芽生えはじめている”

『ボルテール』より
“偶然とは、なんと空虚なことばであろう。
 理由なく存在するものなど、何一つない。”

『心を高める、経営を伸ばす(稲盛和夫著:京セラ社長)』より
“何でもない現象の中に素晴らしいチャンスが潜んでいます。
 しかしそれは、強烈な目的意識を持った人の目にしか映らないものです。
 目的意識のないうつろな目には、どんな素晴らしいチャンスもみることはありません。”

『カール・ルイス(元五輪陸上金メダリスト)』より
“失敗したことのない人間は成功することもない。
 たゆまざる挑戦が成功につながるからだ。”

『日本一勝ち続けた男の勝利哲学(加藤廣志著:能代工バスケットボール部前監督)』より
“リーダーは燃えるような熱い情熱を持て!”

“私は指導者として自分で過ちを犯したと思ったときは素直に謝るべきだと思います。
 練習では鬼のような私でしたが、試合になればその結果はすべて監督である私の責任なのですから。”

“人生において99%駄目だと思われることでも、なりふりかまわず頑張れば流れが変わり、勝つことだってあるのです。”

『松下幸之助』より
“自分をほめてあげたいという心境になる日を持ちたい”

“上には上がある”
「これが最上だと思っていても、必ずそれ以上の行為や状態があることをいう」(広辞苑)

〜幸せのヒント 「比較の考え方」〜

  上には上がある、と上を目指して行くか
  上には上がある、と程々の所で満足するか

  上には上がいる、と挑戦していくか
  上には上がいる、と謙虚になるか
  上には上がいる、と卑屈になるか

  気づかずに、天狗になるか
  下には下がある、と考えるか

 人と自分を比べてばかりいると、目の前に現れる相手によって一喜一憂することになってしまうでしょう。
 過去の自分と現在の自分を比べて、少しずつ進歩していればいいのではないでしょうか。

 幸せへの登り道に終わりはないような気がします。
 生きている限り、少しずつ幸せになっていけたら、とても幸せなのではないでしょうか。

熊谷正寿(GMO社長)』より
“礼儀正しさは最大の攻撃力なり。謙虚さは最大の防御力なり。”

『斎藤一人(銀座まるかん・創業者)』より
“明日よいことがあると思ってごらん。今幸せになるよ”

〜幸せのヒント 「今を大切にする」〜

  将来の不幸、現在の不幸、過去の不幸について考えると
   今不幸な気もちになる
  将来の幸せ、現在の幸せ、過去の幸せについて考えると
   今幸せな気もちになる

 先の心配をするのはいいことです。うまくいくための努力ができたり、うまくいかなかった時に備えたりできます。
 でも、ただ心配して不安な気もちになるだけなら、あまり心配しないほうがいいでしょう。

 少しでも幸せな気もちで生活したほうが、いいこともありそうな気がします。
 幸せになるためには、今を大切にすることが大事なのではないでしょうか。

『渡部 昇一』より
“人生で一番大切な事は何か、1つ挙げよと問われたら、
 私は躊躇なく「できない理由を探すな」と言いたい。”

『スピノザ(オランダの哲学者)』より
“自分にできないと考えている間は、本当はそれをやりたくないと心に決めているのだ。
 だから、それは実行されはしない”

『齋藤一人(まるかん社長)』より
“仲間がいるから
 楽しい仲間がいるから前進できる”

“どうにもならないことは、忘れることが幸福だ(ドイツのことわざ)”

〜幸せのヒント 「忘れられない不幸」〜

  どうにもならないこと
   身体的なこと、性格的なこと、運命的なことなどの変えようがないこと、
   今の自分にはできないこと、過去のこと、・・・

  忘れられない不幸
   思い出して、そのことを考えて、不幸な気もちになってしまう

 ふと思い出してしまうのはしかたがないでしょう(無意識ですから)。
 「忘れる(思い出さない)」ことは意識してできることはありません。
 「忘れよう、忘れよう」と考えるのは逆効果でしょう。

 ふと思い出してしまっても、それに気づいて、それ以上そのことを考えなければいいのでしょう。
 また、そのことを不幸だと考えなければいいのでしょう。

 「(これは)しかたがないこと」「(自分にとっては)当たり前のこと」「いい経験」などと考えられれば、
 あまり不幸な気もちにならずに、そのことを考えるのをやめられるのではないでしょうか。

 自分の不幸を思い出してしまうのは、自分が今幸せでないからかもしれません。
 今を幸せに暮らせるように心がけることが、なかなか忘れられない不幸を思い出さないための方法ではないでしょうか。