『ラポック(イギリスの探検家)』より
“他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。
 しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だ”

『トニー・リチャードソン』より
“忘れるな。後で悔いることになるのは、何かをやらないことだぞ。何かをやることじゃない。”

『賢者の教え(経済界)』より
“愚か者が先延ばしにすることを
 賢者はただちに取りかかる”

〜幸せのヒント 「先延ばし?」〜

  先延ばしのメリット
   じっくりと考えることで、いい選択ができたり、考えがまとまるかもしれない
   いいチャンスがあるかもしれない
   やらなくていいことかもしれない

  先延ばしのデメリット
   出遅れる、時間のムダになる可能性がある
   タイミングを逸するかもしれない
   結局、やれなくなるかもしれない

 実際には、先延ばしにしていいことは少ないでしょう。
 どうせやるのなら、早く始めたほうがいい場合が多いでしょう。

 「やるか?やらないか?」を考えたら、
 「いつからやろうか?」と考える必要はないのかもしれません。

『ネルソン・ロドリゲス(ブラジル人作家)』より
“セレソンとはサッカーシューズを履いた国家そのものだ”

『shinobu』より
“あなたには、必要な資質も資源も全て与えられている。
 できない理由」を探すな。”

『ハズリット』より
“勝てると思えば勝てるのだ。
 自信こそ勝利の条件である。”

『高橋尚子(女子マラソン選手、アテネ五輪代表発表会を終えて)』より
“オリンピックで監督の姿を皆さんに見せたかった。”

『一日一話(松下幸之助著)』より
“失敗の原因を素直に認識し、
 「これは非常にいい体験だった。尊い教訓になった」
 というところまで心を開く人は、後日進歩し成長する人だと思います”

〜幸せのヒント 「失敗に対する姿勢」〜

  ただ嘆く、言い訳をする、人のせいにする、
  ただ自分を責める、落ち込む、・・・

  失敗を認める、潔く謝罪する、自分の責任を認める、
  原因を考える、教訓を得る、いい経験にする、・・・

 失敗に対する姿勢の違いで、その後が大きく変わるのでしょう。
 否定的に考えてばかりいないで、失敗を受け入れ心を開くことで、
 肯定的に考えることができたら、と思います。

 「自己を成長させよう」という目標があれば、
 自ずと失敗に対する姿勢も変わってくるのではないでしょうか。

『小倉昌男(ヤマト運輸元会長、ヤマト福祉財団理事長)』より
“プロは2度繰り返さない”

『コリン・パウエル(米国国務長官)』より
“あまり有能でないマネジャーは、「はっきりイエスと言ってもらえなければできない」と考える。
 しかし有能な人物は「はっきりノーと言われなければできる」と思うものだ。
 これら二つの見解の間には、違った世界がある。”

『聞くは一時の恥 聞かぬは末代の恥』
「他人に聞くのが恥ずかしいからといって、知らないことをそのままにしておくと、
 一生知らないままになり、その恥は後の世までの大きいものになる」(広辞苑)

〜幸せのヒント 「早く知ったほうがいいこと」〜

  聞くは一時の恥、知らないと不自由
   日常生活(仕事、家事、人づきあいなど)に役立つ知識など

  経験するは一時のとまどい、経験しなければわからない

  自問するは一時の心がけ、知らないと大切にできない
   自分のやりたいこと、自分の大切なもの、自分の幸せなど

  学ぶは一時期のこと、知らぬは一生の損
   様々な役に立つ方法や考え方など

 幸せに生きていく上で役に立つことは、できるだけ早く知ったほうがいいのではないでしょうか。
 それだけ長い時間を幸せに過ごすことができるでしょう。

 はじめに必要なのは、聞く勇気、経験する勇気、自問のしかた、学び方のようなものなのかもしれません。

『さいとうひとり』より
“ありがとうありがとうを一日100回は言おうね”

『シャンフォール』より
“すべての日々の中でいちばんもったいないのは、笑わなかった日である。”

『デニス・ウェイトリー』より
“成功者のひとりごと「そうしたい。必ずできる。」
 敗北者のひとりごと「やらなければならない。でも、できない。」”

『アイリーン・キャディ』より
“すべての困難は挑戦だと思いなさい。
 踏み石だと思いなさい。
 そして、なにものにも、なにびとにも、打ち負かされてはなりません。”

『ア・コース・イン・ミラクルズ』より
“試練は学びのチャンスにすぎません。
 あなたが学び損なったことを学びなおすためのものです。
 だから、以前は間違った選択をしたけれど、今度はもっと良い選択ができます。
 そうすれば、前の選択がもたらした苦しみのすべては、 消えるでしょう。”

『ギタ・ベリン』より
“成功は目的にではなく、その過程にあります。
 楽しみの半分は そこに行き着くまでにあります。”

『一日一話(本田宗一郎著)』より
“発明は恋愛と同じです。苦しいと思えば苦しい。楽しいと思えばこれほど楽しいことはありません”

〜幸せのヒント 「どう思うかによって、感じ方が違う?」〜

 嫌いだと苦しい、好きだと楽しい
 イヤイヤやると苦しい、楽しもうと思ってやればそれなりに楽しい

 「苦しいこともあれば、楽しいこともある」
 苦しみと楽しみの、どちらに心の焦点を合わせるかるかによって、
 見えるもの、気づくこと、感じ方が違ってくるのではないでしょうか。

 苦しみがあるから、よりいっそうに楽しさを感じられるということもありそうです。

 仕事も、家事も、育児も、人づきあいも、人生も、・・・
 「苦しいと思えば苦しい、楽しいと思えば楽しい」と言えるのかもしれません。

『輪島功一(ボクサー、元世界ジュニアミドル級王者)』より
“いきなり上を見ちゃいけないの。階段が50段あったとして、追いつこうと思ったら一段一段、自分の足で上がっていかなければならない。
 5段ずつポーン、ポーンとあがろうとすると、必ずどこかで失敗して足をくじくの。皆、そのところが分かっていない。”

『スティーヴ・コリンズ(ボクシングミドル級世界王者)』より
“試合開始のゴングが鳴る前に、最後にもう一度相手をにらみつける
 目を閉じその試合のための練習を始めた時点から
 今ここにいる自分まで記憶をできる限り呼び起こし、そして考える

 準備はできた。
 今日勝てなかったら、俺は最高のボクサーじゃないということだ”