『道は開ける(デール・カーネギー著)』より
“不当な非難は、しばしば擬装された賛辞であることを忘れてはならない”

〜幸せのヒント 「相手の問題」〜

  不当な非難の原因は、
   相手が自分に嫉妬しているのかもしれません
   相手が何かを誤解しているのかもしれません
   相手には人を非難する悪いクセがあるのかもしれません
   相手には自分が知らない何か深い事情があるのかもしれません
   相手がその時たまたま機嫌が悪かっただけかもしれません

 人から非難された場合には、一時的に腹が立ったり、悲しかったり、悔しかったりしてしまうのはしかたがないでしょう。
 でもそのために、ひどいことを言い返したり、落ち込んだり、恨んだりするのはよくないでしょう。
 「そんな自分にはなりたくない」のではないでしょうか。

 嫉妬するのも、誤解するのも、悪いクセも、深い事情があるのも、機嫌が悪いのも、「相手の問題」です。
 自分に特に問題がないのなら、相手の問題でそんなに振り回されないほうがいいでしょう。
 「この非難は相手の問題」と考え、受け流すことができたら、と思います。

『マイケル・ジョーダン(元プロバスケット選手)』より
“競技人生の中でシュートを外したことは1,000回以上ある。
 試合に負けたことは300回近くある。
 ウィニング・ショットを外したことは26回ある。
 私の人生は失敗の連続だった。それが私が成功した理由だ。”

『アブラハム・リンカーン』より
“幸せになろうとすれば、あなたはもっと幸せになれる”

『孫正義(ソフトバンク株式会社)』より
“全ては、夢を持つことから始まる”

『増永寛之(起業家)』より
“人を動かすもの、「希望と志」、「利益」、「恐怖」”

『shinobu』より
“才能がないのではなく、まだ見つかっていないだけである”

『孔子』より
“最大の名誉は決して倒れないことではない。倒れるたびに起き上がることである”

〜幸せのヒント 「倒れたら起き上がる」〜

  倒れたら、痛いでしょう
  倒れたら、ケガをする危険性もあります
  倒れたら、笑う人がいるかもしれません

  前へ進めば、目標に到達できる可能性があります
  前へ進めば、自分を鍛えることになるでしょう
  前へ進めば、希望をもって生きられます

 「倒れたら起き上がればいい」
 歩く、自転車に乗る、スキー、スケート、・・・。
 はじめは誰でも倒れます。それでも、そのたびに起き上がれば、やがて倒れなくなります。

 倒れるたびに起き上がって到達するほうが、倒れずに到達するよりも、
 喜びが大きく、自己の成長や自信にもつながるのではないでしょうか。
 いちばんよくないのは、ただ立ち止まっていることかもしれません。

『トミー・ラソーダ』より
“可能と不可能の違いは、それを実現すると決意しているかどうかだ”

『中内功(ダイエー創業者)』)
“現実という壁の前に立ったとき、いたずらに壁の厚さのみを測ることがないだろうか。
 実行する前に言い訳を考えていないだろうか。とにかく壁に体当たりしてみることだ。
 鋼鉄と思っていた壁が、実はボール紙であるかもしれない。
 たとえ鋼鉄であっても、ダイナマイトで爆破すればよい。
 それが創造的姿勢というものだ”

『小出義雄(オリンピックマラソンコーチ)』より
〜高橋尚子に毎日かけた言葉〜
“おまえは一番になれる!絶対になれる!世界一になれる!”

『ローガン・ピアソル・スミス (アメリカの作家)』より
“人生には目標とすべきことが二つある。
 第一は自分が欲するものを手に入れること、
 第二はそれを楽しむこと。
 第二のことに成功するのは賢者だけである”

〜幸せのヒント 「3つの幸せ」〜

  欲するものを求める過程を愉しめる幸せ
  欲するものを手に入れた時に喜べる幸せ
  手に入れたものを味わえる幸せ

 欲するものを手に入れた時の喜びは大きく、多くの人が幸せを感じられるでしょう。
 ただし、その幸せはそう長くは続きません。
 自分がもっているものを幸せに感じられる人は、幸せに暮らせるでしょう。
 ただし、それだけで満足できる人は少ないでしょう。
 幸せになれる夢や目標を達成するための、努力の過程を愉しめる人は、
 夢や目標をもち続けるかぎり幸せに暮らせるでしょう。
 ただし、努力の過程には苦労や困難がつきものです。

 3つの幸せは相反するものではありません。
 手に入れる前の幸せと、手に入れた時の幸せと、手に入れた後の幸せです。
 3つの幸せを感じて生きられるようになれたら、と思います。

『ゴールディ・ホーン』より
“自分から逃げるのをやめました。
 他人になろうとしたって、
 自分以上の人はいないのだから。”

『ラス・カセー』より
“一生の中で誰かひとりの人生を変えられるのなら、自分の人生を変えようじゃないか。”

『プラウタス(ローマの作家)』より
“もし人の悪口を言うならば、自分に返ってくることを予期せよ”

〜幸せのヒント 「どう返ってくる?」〜

  人の悪口が相手に伝わった場合、
   何らかの反撃や仕返しがあるかもしれません
   関係が悪くなってイヤな思いをするかもしれません

  人の悪口を言う自分を見て、
   自分への(人間としての)評価を下げる人がいるかもしれません
   同じように悪口を言われるのではないかと警戒する人もいるでしょう

  人の悪口を言うと、相手のことがより嫌いになり、
   相手と接する際に、イヤな思いをしやすくなるかもしれません

  人の悪口を言う自分に、
   罪悪感や嫌悪感を抱いてしまうことがあるかもしれません

 人の悪口は、「自分のために」言わないほうがいいのではないでしょうか。

『商売魂(高塚猛著)』より
“車にバックギアがあるのは、バックするためではなく、方向転換をするためだ。”

『ゲーテ(ドイツ作家・詩人)』より
“人生は全て次の二つから成り立っている。
 したいけど、できない。
 できるけど、したくない。”

〜幸せのヒント 「やりたいことをやれる幸せ」〜

  やりたいことでも、できないことはあります
  やりたくなくても、やらなくてはならないこともあります

  やりたくなければ、やらなくてもいいことがあるかもしれません
  できればやりたいことがあるのではないでしょうか

 やりたいことをやれるのは、幸せなことです。

 努力をすればできる、やりたいことがあるはずです。
 やりたいことを一つ一つやれるように努力していけば、
 やらなくてもいいことは自然にやるのを減らすことができるのではないでしょうか。

 やりたいことをやれる幸せを感じて生活できたら、と思います。

『心がやすらぐ魔法のことば(山崎房一著)』より
“ 好きな気もちがあっても、・・・
  いっしょにいて幸せを感じる心があっても、・・・
  やさしい気もちがあっても、・・・
  感謝の心があっても、・・・
  思いやりの気もちがあっても、・・・
  相手の幸せを願う心があっても、・・・

 愛する心があっても、それが自分の言動に表れなければ、相手に伝わらないでしょう。
 相手にとっては、愛する心がないのと変わりありません。

 愛する心があるのなら、勇気をだして、言葉や行動に表したほうがいいのでしょう。
 それで相手が幸せを感じられれば、自分の心は相手に伝わるのではないでしょうか。”

『商売心得帖(松下幸之助著)』より
“「人の和」ということがよくいわれています。私はこの「人の和」は、非常に大事なことだと思います。衆知を集めるということも、人の和があってはじめて可能ですし、また生きてくるのだという感じがするのです。”

『ウォルト・ディズニー』より
“夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる。”

『君に成功を贈る(中村天風述)』より
“心の態度が積極的というのは、いついかなる場合であっても、心の尊さを失わず、また強さを失わず、さらに正しさと清らかさをうしなわないというのが、積極的ということなんです。(尊く、強く、正しく、清く)”