『松坂大輔18歳の時の言葉』
プロに入ってわずか4カ月で目標「2ケタ勝利」クリアする記録を作り、憧れの選手と会い、夢を次々と手に入れる。

「僕にとって、高卒新人で何年ぶりとか、そういうのは関係ないことだと思っています。安易に今までの人と同じように比較されたくないはないですからね。僕は僕であって、今までの高校生が勝てなかったというのは、僕には関係ないことですから。」

「技術的な事も、精神的な事もいろいろ壁はありましたけれども、でも、乗り越えられないで、あきらめたことは一度もないです。今まで叶わなかったことも何もない。もちろん、妥協することはありますよ。人に課せられたものをやるっていうのははあまり好きじゃないで。でも、自分でこうしようと決めたことは、絶対にあきらめたくないんです。」

「世界に出て凄いものを見れば、自分も負けられないとって思ってやる気になります。凄い選手を見たからといって、力の差を感じてあきらめるとか、自分のレベルはこんなもんだって思う方じゃないんで。絶対出来ないとは思わないですね。思いたくもないし、僕は上に向かって努力するだけです。」