『悪口』
あなたは人の悪口を言っていませんか?もしも人の悪口を言っていたらあなたは自分が言った悪口の何倍も人から嫌われている可能性があります。

もしも自分が悪口を言われていたらどうでしょうか。例えば知人があなたの悪口を言っているのを目にしたらあなたは嫌な思いをするかもしれないでしょう。

ただ、その悪口を話しているのを直接見たのならその場で言い返すことも出来ますが、もしもそのあなたへの悪口が直接ではなく人づてに間接的に聞かされたとしたらどうでしょうか。

きっと悪口を言っているところを直接目にするよりもショックを受けたり、腹が立ったりするのではないでしょうか。

この理由は、悪口を言っている人を直接目にしたときは、まだその悪口は広まっていませんが、悪口を人づてに聞いたときにはすでに自分の悪口を広められているという事実を受け入れなければならなくなるからです。

もしもあなたが人の悪口を言っていたらどうでしょうか。

悪口を言っても、それが本人の目の前ならまだ良いですが、あなたが言った悪口が他の人によって広められていたらどうでしょう。

それほど深い意味はなくてもあなたが悪口を言っていたという事実が人を介してどんどん広がって行き、悪口を言われた人ではなく、逆に
悪口を言ったあなたが人のことを悪く言う人間だという『悪口屋』のレッテルを張られてしまいます。

結果的にあなたは悪口を言った人の何倍も人から悪口を言われる立場の人間になってしまうのです。